2011/12/02

海外旅行トラブル:スリ遭遇

ローマからナポリまで列車ユーロスターイタリアに乗ることになりました。
イタリア最大の駅「テルミニ駅」からの乗車です。
第二次大戦中ムッソリーニが建てたことで有名な駅です。
テルミニ駅は、スリが多い駅でもあります。
改札はなく、プラットホームは直接出入りできるため
怪しそうなロマ(ジプシー)人がけっこういます。
ガイドさんが
この女はスリですから気をつけてくださいね~!
と大声で警告します。
その女はあきらめて我々一行から去っていきました。
そのとき、窓際部長は別のすごく貧相な顔の女とにらみ合ってました。
長距離列車なのに旅行者らしき荷物を持っていません。
いかにも怪しそうです。
高速列車ユーロスター・イタリアはホームからステップを上がって乗車します。
しかしガイドは我々に乗車券を渡さずに列車に乗せたので
指定席が分からない我々は立ち往生してしまいました。
そんな時にスリ集団は狙ってやってきました。
妊婦姿の女と貧相な顔の女が狭い通路を無理やり体を押し付けてきます。
ついに通路をふさいで我々一行を挟み撃ちにしました。
やがてその女たちは前後に分かれて去っていきました。
その瞬間に同行者の一人が「あっ!ファスナー開いてる!」と叫びました。
腹の位置にあるウエストポーチのファスナーを開けられました
同時に今乗り込んだばかりの貧相な顔の女が逆走してトイレに入っていきました。
そして別の同行者が財布をすられたことに気づきました。
妊婦姿の女は前方に進んで列車から離れ、
貧相な顔の女はまもなくトイレから出てきて列車から降りていきました。
窓際部長は貧相な方の女の行動を見ていたんですが、
スった瞬間は見ていなかったので何もすることができずに取り逃がしてしまいました。
列車が動き出してようやく一行は落ち着きを取り戻しました。
今、遭遇した出来事をおしゃべりしながら、お弁当を食べました。
食べ終えた後に、同行者が皆のごみを集めて捨てに行ってくれました。
その列車には日本の新幹線のような大きなゴミ箱はなく、
トイレに小さなごみ箱があるだけです。
同行者はそこにむりやりごみを押し込むとゴミ箱がパカッと壊れました。
すると底の方からすられた財布が出てきました
現金だけ抜き取られてカード類は無事でした。
狙われたのは人のよさそうな年配者です。
日本人は濃い顔の視線にたじろぎがちですが、
怪しいと思ったら、目をそらさずにじっと見ることが大事だとわかりました。
さて、高速列車ユーロスター・イタリアは座席が2列と1列の配置でゆったりしており、
デザインもおしゃれです。
高級車フェラーリをデザインした人のデザインだそうです。
新幹線のような3列、2列の窮屈さはありません。
しかもコーヒー・紅茶・ジュース、新聞の無料サービスがあります。
次号にトラブルは続く。
ポーターは荷物を積上げる
全部積上げたが動かせず

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