2011/08/06

怪談 長い髪の女

お盆は過ぎてしまいましたが、
夏の定番として怪談話をひとついたしましょう。
実際にあったお話ですので、怖がりの方はお読みにならぬように。
窓際部長は通勤電車の中で長い髪の女に遭遇することを苦手とします。
ラッシュの時に横にたたれると毛先が腕などに当たり、チクチクします。
また、長い髪の女に限って頭を大きく振るので、
こちらの顔に当たります。
目の中に毛先が入るのではないかとヒヤヒヤします。
ある時、電車に座っていると
横に腰まである長い髪の女が後ろ向きに立っておりました。

すると女の髪の毛が2本だけ徐々に伸びてくるではありませんか!

窓際部長は電車を降りるまでの10分ほどその伸びる髪を凝視していました。
いざ立ち上がろうとした時に、
はらり・・・とその長い髪の毛が窓際部長の腕に落ちてきました。
『ギャ~~ッ!気持ち悪!!』
青ざめた窓際部長は平静を取り戻そうと
駅のトイレに駆け込みました。
そしてそこには・・・、

トイレットペーパーにぶら~んと長い髪の毛が絡まっていました。

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